集客に直結!一味違う〈お客様の声〉の書き方

全国の治療院関係者の皆さん、こんにちは。

あさがお整骨院・あさがおパーソナルラボ、治療一筋36年、院長の加藤秀之です。

 

〈お客様の声〉こそが最強の集客ツールであるという話を、以前にしましたね。

(参照:『最強の集客ツール〈お客様の声〉!簡単な集め方~最適な活用方法まで全て大公開』)

 

その記事の中で、一点だけ触れていない項目がありました。

それが、〈書き方〉です。

お客様の声が最強である根拠が分かり、声の集め方が分かり、それをどこに掲載するべきかは分かったと思いますが、最後にどうやって書くかによっても、得られる効果が大きく変わってくるということはお伝えしておくべきでした。

 

同じ情報でも、書き方によって成果が違うのです。

どうせやるなら、より効果が大きいほうが良いに決まっていますよね?

この記事で、お客様の声を最大限に活用する書き方とをご説明します。

 

すぐ読んですぐ実行できるよう、簡単に3つのポイントにまとめます。

 

1.明確なイメージを抱けるような具体的な質疑応答にする

お客様の声を集める方法はたくさんあるとご紹介しましたが、特にインタビューなどの質疑応答形式で意見を集める場合、気を付けなければならないポイントがあります。

それが、具体的であることです。

 

例えば、次の2つの質問を比べてみましょう。

 

  • A:当店のサービスはいかがでしたか?
  •  
  • B:長年苦しんできた腰の痛みでお悩みだったところに当院にご相談をいただきました。そのときの担当スタッフの最初の対応について、どのように感じましたか?

 

どちらが悪いということはありません。

しかし、より具体的で、パーソナルで、リアリティーがあって───そんな回答が引き出せるのはどちらの質問だと思いますか

 

〈お客様の声〉は、読んだ人に明確なイメージを持ってもらうことが一つの目的です。

この目的を達成することを考えれば、どのような質問をして、どのような回答を引き出すべきかは自ずと見えてきますよね。

具体的な質問を投げかけて、具体的な回答を書くようにしましょう。

これがポイント1です。

 

2.共感できるストーリーを描くことを心掛ける

ポイント1の延長線として大切なのが、お客様の声が〈共感できるストーリー〉になっているということです。

もう少し砕いて説明しましょう。

 

これも、次の2つ回答例を比べてみてください。

 

  • A:先生も優しく、痛みもすぐにやわらぎました!
  •  
  • B:学生時代からずっとテニスを楽しんでいましたが、最近は年齢のせいかヒジに痛みが出るようになり、悩んでいました。そんなときに、チラシで見かけた○○院さんに思い切って行ってみたんです。整骨院は初めてだったのですが、先生はとても丁寧なヒヤリングをしてくれて、根拠も含めて私に最適な治療方法を説明してくれたので、安心して施術してもらうことができました。効果も抜群で、ほとんど諦めかけていた痛みが数回の通院で嘘のようにやわらぎました!さらに再発防止の提案までしてくれて、とても信頼できました。これからは○○院さんにお世話になります!

 

ちょっと極端な例ですが、言いたいことはよく分かっていただけたでしょう。

その方の背景、特徴やライフステージ、そこに至るまでの流れやその後の経過など、頭からお尻までの流れるようなストーリーになっていることが、何よりの共感を生み出します

 

そして共感こそ信頼であり、信頼こそ集客への近道なのです。

ポイント1で得た具体的な情報を、共感を生むストーリーに仕上げる。

これがポイント2です。

 

3.お客様や担当者の想いが伝わるレイアウトにする

例えば画像を用いる場合など、特に気を付けたいのがこのポイントです。

(あまりないケースですが)お客様の顔を載せる許可をいただいた場合、やはりその顔は笑顔であるべきです。

どんなに良い意見が書いてあっても、添えてある写真に移っている顔が仏頂面だったら───?

 

視覚的情報が与えるインパクトは絶大です。

メラビアンの法則〉を知っていますか?

初対面の人に与える印象のうち、55%は視覚情報によるものだという法則です。

これは対面に限らず、コンテンツでも近いことが言えると考えて間違いないでしょう。

 

また、担当者の想いを伝えることも非常に重要です。

上記の写真の例をとれば、お客様と担当者のツーショットなどはとても効果的です。

 

治療院にいらっしゃる患者さまは、安くないお金を払い、身体に直接触れられ、具合の悪い部分を治してもらいに来るわけです。

特に初めてともなれば、どうしたって不安な部分がたくさんあるでしょう。

そんなときに、お客様の声の中で「この担当者は信頼できそうだなぁ」と思えるようなところがあれば、一気に安心感が増すはずです。

 

画像を使う場合は印象に気を配る+お客様の声の中に担当者の想いを盛り込む。

これがポイント3です。

 

非常にシンプルですが、意外と見落としがちなところだったのではないでしょうか?

この3つを押さえてお客様の声を活用すれば、その効果は確実に数倍にもなります。

さっそく今日から取り組んでみてください。

 

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