患者さまを自動で教育、集客!「ステップメール」を活用する方法

全国の治療院関係者の皆さん、こんにちは。

あさがお整骨院・あさがおパーソナルラボ、治療一筋36年、院長の加藤秀之です。

 

一度書けば、自動的にどんどん集客をしてくれるメール───。

 

「そんなものがあったらいいなぁ」とは思いませんか?

「そんなものあるわけない!」と思いますか?

 

実は、そんなもの、あるんです。

都合の良い魔法みたいな話ですが、〈ステップメール〉というメールマーケティングの方法を使えば、これが実現できます。

 

難しそうなカタカナだからといって、構える必要はありませんよ!

やることは、とても単純明快です。

知っているか、知らないか───問題はそれだけなんです。

 

実際に試行錯誤を繰り返し、メリットもデメリットも理解して、たしかな効果を実感した私が、〈ステップメール〉について、詳しく説明します。

あなたも〈知っている人〉になりましょう。

 

ステップメールとは?

メールを使ったマーケティング方法の一つです。

要するにメールを送ることなのですが、送り方と内容に特徴があります

 

  • 1. 特定のターゲットに向けて

2. ある行動を始点としたタイミングで

  • 3. 事前に用意したメールを
  • 4. ターゲットの状況やニーズに合わせて
  • 5. 一定の期間で自動配信し続け
  • 6. 少しずつ育成/意欲を促進し
  • 7. 最終的な行動に導く

 

これがステップメールです。

 

院を出たあとの患者様や、ネットで予約をしてくださった患者様にコミュニケーションを取り続けて、次回以降の来院などの特定の行動を促すメールマーケティング方法です。

 

整骨院・治療院ではどうやって活用すればいい?

定義だけではわかりづらいですよね。

「例えばどんなメールを、どんなタイミングで送るの?」

試しにイメージしてみましょう。

 

腰痛に悩んで来院、ご予約、メールでお問い合わせをされた患者様がいたとしましょう。

 

一通目〈Email-01〉:御礼

まずは翌日にでも、さっそく御礼のメールを送りましょう。

心をこめて、感謝の気持ちを伝えます。

その後の調子をうかがう気遣いを見せることも大切でしょう。

 

こうすることで、患者様は

 

「しっかりと自分のことを考えてくれている!」

「自分に向けてメールを送ってくれている!」

 

と感じてくださいます。

 

二通目〈Email-02〉:現状の確認

一通目のメールから数日後、患者様の症状がまた少しずつ出てき始めているかもしれません。

この頃に、こんなメールを送ります。

  • 「お加減いかがですか?そろそろまた症状が出ていませんか?」と様子をうかがう
  • 「こうすれば自宅でも症状を和らげられますよ!」と、自分でできるエクササイズなどの情報を提供する

 

これにより、患者様には

「さすがプロ!わかっているなあ」

「こんな良い情報をくれるなんて、信頼できる!」

 

と、関係を深めることができるでしょう。

 

三通目〈Email-03〉:新しいご提案

さらに数日後、いよいよ患者様に特定の行動を促してみましょう。

 

「そろそろ、もう一度治療をしにきませんか?」

「ちょうどキャンペーンを行っていますのでご来院ください!」

「新しい治療法がありますので、試してみませんか!」

「自宅でのエクササイズ用に、こんなグッズはいかがですか?」

 

など、患者様の現状にとって本当に有益になるようなご提案を差し上げます。

 

タイミングもばっちりで、信頼もしっかり築くことができていれば、患者様はきっとアクションをとってくれますよ。

 

ステップメールの具体的なつくり方

概要がわかったところで、

「じゃあ、どうやってつくればいいの?」

ということが気になりますよね。

 

それについては、次の記事で詳しくご説明します。

ステップメールの作り方、書き方

 

・ターゲットの設定の方法は?

・どんなタイミングで送るの?

・〈自動送信〉って、どうやるの?

・メールの文はどうやって書けばいいの?

・注意点は?

 

こんな内容についてご紹介したいと思います。

気になった方は、ぜひチェックしてみてください!

 

e-Bookダウンロードする



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事